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自分でできる相場調査の方法

  • 2025年12月11日
  • 読了時間: 3分
自分でできる相場調査の方法

マンション売却を検討するとき、まず知っておきたいのが「現在の相場」です。相場を自分で把握しておくことで、査定額の妥当性が分かり、売却タイミングや売り出し価格の判断もしやすくなります。

相場調査は専門的に思えるかもしれませんが、実は一般の方でも十分に行うことができます。この記事では、第三者的視点で“自分でできる相場調査の具体的な方法”を分かりやすく解説します。

マンションの価値を否定するものではなく、現状を知るための中立的な情報提供です。



相場調査は「売却の可否を判断するための基礎情報」

相場を知るメリットは次のとおりです。

  • 査定額が適正か判断できる

  • 市況の方向性がつかめる

  • 売却・保有・買い替えの判断がしやすい

  • 将来の資産計画を立てやすい

相場把握そのものに売却義務はありません。“いま家がどれくらいの価値なのか”を知ることは、どの選択肢にも役立ちます。


方法1:不動産ポータルサイトで「現在の売出価格」を調べる

もっとも簡単で効果的な方法は、大手不動産ポータルサイトを見ることです。

調べるポイント
  • 同じマンション内で売り出されている部屋

  • 周辺エリアの類似マンション(広さ・築年数)

  • 売り出し価格の幅

  • どれくらいの物件が長く掲載されているか

売り出し価格は「売主が希望する価格」であり、必ずしも成約価格とは限りませんが、相場を知る上で良い目安になります。


方法2:国土交通省の「土地総合情報システム」で成約価格を確認する

実際に「いくらで売れたか」を知りたい場合は、国交省のデータが最も信頼できます。

確認できること
  • 実際の成約価格

  • 面積・築年数・所在地などの条件

  • 直近数年の取引傾向

成約価格は“市場が認めた価値”であり、相場の基礎となる重要情報です。


方法3:マンション名で検索して「直近の売買履歴」を調べる

人気マンションや大規模マンションは、売買履歴がネット上に蓄積されていることがあります。

調べられる内容
  • 過去の販売履歴

  • 価格推移

  • よく売れる時期

  • 取引事例の特徴(階数・向き・間取りなど)

同じマンション内の履歴は特に参考価値が高く、相場を正確に把握しやすくなります。


方法4:周辺の地価・再開発情報を見る

エリア価値は相場に直結します。

確認すべきポイント
  • 再開発の予定

  • 新駅の開業計画

  • 商業施設の新設

  • 人口動態(増加か減少か)

エリアの将来性を知ることで、売るべきか待つべきか判断しやすくなります。


方法5:複数の不動産会社の簡易査定を活用する

相場調査の一環として「簡易査定」を利用するのも有効です。

  • 数分で概算価格が分かる

  • 複数の会社を比較すれば平均値が掴める

  • 高すぎる or 低すぎる査定を避けられる

査定=売却ではないため、気軽に使って問題ありません。



自分で調べる相場と、プロが出す査定の違いは?

自分の調査で相場観を掴むことは非常に有用ですが、プロの査定では次の点が加わります。

  • レインズ(不動産流通機構)の成約データ

  • 実際に室内状態を確認したうえでの調整

  • 市況・金利・需給バランスの分析

  • 売却戦略に基づく価格設定

自分で把握した相場があれば、プロの説明も理解しやすくなり、ミスマッチがなくなります。



まとめ:相場調査は“正しい判断のための材料”

相場を調べることは、売却を決めるためではなく、“自分の資産が現在どれくらいの価値なのか”を知るために必要なプロセスです。

  • 売る

  • 持ち続ける

  • 賃貸に出す

  • 買い替える


どの選択にも役立ち、マンションの価値をより理解することにつながります。相場観が明確になるほど、売却タイミングや戦略も立てやすくなります。

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