売却が難しいマンションの特徴
- 2025年12月17日
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マンション売却では、「立地が良ければ必ず売れる」「価格を下げれば解決する」と考えられがちですが、実際には売却が難航しやすいマンションには共通した特徴があります。ここでは、第三者視点で売却が難しくなりやすいマンションの特徴を整理し、なぜそうなるのかを解説します。
売却が難しいかどうかはマンション自体で決まるわけではない
売却の難易度は、マンションの良し悪しではなく、市場との相性や見せ方によって大きく左右されます。特徴を理解することで、対策を取ることが可能になります。
売却が難しくなりやすいマンションの特徴
立地の利便性が弱い
駅から遠い、周辺に生活利便施設が少ないなど、立地面で弱点があるマンションは、購入検討者の選択肢から外れやすくなります。特に比較検討が進む局面では不利になりやすい傾向があります。
築年数が進み管理状態が悪い
築年数自体が問題になるわけではありませんが、修繕が不十分で管理状態が悪いと、購入後の不安が大きくなり、売却が難しくなります。
同じマンション内で売出しが多い
同一マンション内で複数の住戸が同時に売り出されている場合、価格競争が起こりやすく、条件が悪い部屋ほど選ばれにくくなります。
間取りや広さが需要と合っていない
極端に狭い、使いづらい間取りなど、現在の需要と合わない住戸は、検討対象が限られやすくなります。特に実需層からの需要が弱くなりがちです。
管理費・修繕積立金が高い
月々の固定費が高いと、購入後の負担を懸念され、価格以上に割高な印象を与えてしまうことがあります。
条件面以外で売却を難しくする要因
価格設定が相場とかけ離れている
相場より高すぎる価格設定は、反響自体が集まりにくくなります。売却が長期化すると、結果的に条件を下げざるを得なくなることがあります。
売出し時の見せ方が弱い
写真の質が低い、情報が不足しているなど、第一印象が弱いと、実際の魅力が伝わらず検討されにくくなります。
ターゲットが曖昧な売却
居住用なのか投資用なのかが曖昧なまま売却を進めると、訴求点がぼやけ、成約につながりにくくなります。
売却が難しいと感じたときに起こりやすい兆候
内覧はあるが申込みに至らない
内覧後に具体的な話が進まない場合、条件や価格に課題がある可能性が高くなります。
価格交渉が前提になる
初期段階から値下げを前提とした交渉が多い場合、市場とのズレが生じているサインと考えられます。
売却を難しくしないために重要な視点
弱点を理解したうえで戦略を立てる
弱点を無理に隠すのではなく、理解したうえで価格設定や売り出し方を調整することが重要です。
市場の中での立ち位置を把握する
自分のマンションが市場でどの位置にあるのかを客観的に把握することで、現実的な売却判断が可能になります。
まとめ
売却が難しいマンションには共通した特徴がある
立地・管理・間取り・固定費は特に影響が大きい
価格設定や見せ方次第で結果は変わる
内覧後の反応が重要な判断材料になる
弱点を理解した戦略が売却成功につながる
売却が難しいと感じるマンションでも、正しく状況を整理し、戦略を立てることで結果は変わります。重要なのは「売れない理由」を把握し、早めに対応することです。
