地方都市で価格が上がる理由
- 2025年12月16日
- 読了時間: 3分

地方都市のマンション価格は、かつて「都心よりも値動きが小さい」と言われていましたが、近年は多くの都市で価格が上昇しています。背景には人口動向の変化や供給の減少、生活スタイルの変化など複数の要因が重なっており、地方市場にも新しいトレンドが生まれています。ここでは、地方都市でマンション価格が上がる主な理由を解説します。
中心部への人口集中(コンパクトシティ化)が進んでいる
地方都市では、行政機能・商業施設・医療機関が中心部に集まりやすく、暮らしやすさを求めて中心街に住みたい人が増えています。郊外ではなく中心部に人が戻る動きが強まることで、マンション需要が高まり、価格が押し上げられています。
新築供給の減少で中古需要が高まっている
建築費の高騰や土地取得の難しさから、新築マンションの供給が全国的に減少しています。地方都市でも例外ではなく、新築の選択肢が限られるため、中古マンションの需要が大幅に増加し、それに伴って価格が上昇する傾向があります。
生活利便性を重視する層の増加
徒歩圏で生活を完結したいというニーズ
車移動が中心の地域でも、中心街に住めば徒歩圏で生活できるという利便性が評価されています。高齢者の移動負担軽減や子育て世帯の通勤・通学のしやすさなど、生活利便性を理由にマンションを選ぶ層が増えています。
中心街マンションは住宅性能も高く評価されやすい
中心部に建てられるマンションは新しい設備・セキュリティ・管理体制などが整っていることが多く、戸建てより維持管理が楽な点も人気の理由となっています。
再開発が進み街全体の価値が上がっている
駅周辺の再開発で資産価値が上昇
地方都市の主要駅周辺では、商業施設・ホテル・公共施設などが整備される再開発が増えています。街の価値が向上することで、周辺マンションの資産価値も上がりやすくなります。
地価の底堅さがマンション価格にも反映される
再開発や人口回帰により、中心部の地価が上昇または下落しにくい状態になり、それがマンション価格にも安定的な上昇圧力をかける要因になります。
働き方の変化で地方都市の選択肢が広がった
テレワークにより“居住地の自由度”が上がった
働き方改革やテレワークの普及により、必ずしも都心に住む必要がなくなった人が増えています。生活コストを抑えつつ便利に暮らせる地方都市の中心部は、住まいとしての魅力が再評価され、購入者が増えていることが価格上昇につながっています。
まとめ
地方都市では中心部に人口が集まり、マンション需要が増加している
新築供給が減少し、中古マンションに買い手が流れて価格が上昇
生活利便性の高さを求める層の増加が相場を押し上げている
駅周辺・中心街の再開発が資産価値を底上げしている
働き方の変化が地方都市の人気を高め、需要増につながっている
地方都市でも条件次第で価格は十分に上昇しており、資産価値の観点でも魅力的なエリアが増えています。
