内覧で成約率を上げるコツ
- 2025年12月11日
- 読了時間: 4分

マンション売却において、最も重要なプロセスのひとつが「内覧」です。どれだけ良いマンションでも、内覧での印象が良くなければ成約にはつながりにくく、逆に“内覧の工夫だけで成約率が大きく上がる”ことも珍しくありません。
この記事では、第三者視点で 内覧時に成約率を高めるための実践的なコツ を整理しました。マンション自体の価値を否定せず、本来の魅力が正しく伝わることを目的とした内容です。
成約率を上げるために重要なのは「第一印象」と「生活イメージ」
買主は内覧開始から数分で“住みたいかどうか”を判断します。そのため、第一印象の良さ × 生活のイメージのしやすさが成約率を大きく左右します。
コツ1:玄関で好印象を与える
玄関は“その家全体の印象を決める場所”です。
ポイント
玄関マット・靴箱周りを清潔に
余計な靴を出しておかない
匂い対策(アロマは控えめに)
玄関照明を明るくする
最初の3秒で安心感や清潔感を伝えることができます。
コツ2:カーテンを開けて「明るさ」を最大化
部屋が明るいと、広く見えるだけでなく、“住みやすそう”という印象を強く与えます。
工夫
すべての部屋のカーテンを開ける
日中の自然光を活かす
夜の内覧なら照明をすべて点灯
暗い部屋より、明るい部屋のほうが判断が早まりやすい傾向があります。
コツ3:生活感を減らして“モデルルーム化”を目指す
生活感が強いと、買主が自分の暮らしをイメージしにくくなります。
ポイント
テーブルの上の物を片付ける
洗面所・浴室の私物は最小限に
冷蔵庫・棚のメモや写真は外す
クローゼットは半分程度の収納量に
「広く感じる」「スッキリしている」だけで印象が一気に変わります。
コツ4:室内の匂い対策を徹底する
匂いは写真では伝わらず、内覧で初めて気づかれるポイントです。
対策
換気をしておく
ペット臭やタバコ臭がある場合は消臭剤で対策
強すぎる芳香剤は逆効果
“無臭に近い状態”がベストです。
コツ5:温度管理で“快適さ”を演出する
内覧は五感で判断されます。
工夫
夏は涼しく、冬は暖かい状態に
換気しつつ快適温度を保つ
「居心地が良い」と感じてもらえると内覧後の印象が大きく変わります。
コツ6:バルコニー・窓の清掃で開放感を引き出す
窓やバルコニーは意外と見られる点です。
ポイント
ガラスを磨いて景色をクリアに
バルコニーの土埃・砂を掃除
網戸も清潔にすると印象が良い
眺望や採光の魅力を最大限伝えられます。
コツ7:設備の不具合は事前に直す
小さな不具合でも買主の印象に影響します。
ドアの軋み
蛇口の水漏れ
照明の球切れ
壊れたスイッチ
換気扇の異音
「丁寧に住まれていた」という印象につながり、安心感が上がります。
コツ8:買主が質問しやすい雰囲気を作る
買主が聞きたいことを聞けるかどうかは、成約率に関わります。
例:
おすすめの周辺施設を軽く伝える
日当たり・風通しの特徴を説明
気になる点は正直に答える(誇張しない)
過度にアピールする必要はありませんが、買主の不安を取り除くコミュニケーション が成約を後押しします。
コツ9:内覧の時間帯を工夫する
マンションの魅力が最も伝わる時間帯に内覧を設定することも効果的です。
例:
日当たりが良い部屋は昼間
夜景が魅力なら夕方以降
騒音が少ない時間帯
買主が魅力を感じやすくなります。
コツ10:仲介担当者と“一番見せたいポイント”を共有する
内覧の案内役は仲介会社です。そのため、担当者がマンションの魅力を正確に伝えられることが重要です。
共有すべき情報
部屋の強み(採光・間取り・眺望など)
周辺の利便性
修繕履歴やリフォーム歴
管理状態の良さ
売主だけが知る生活上のメリット
情報を共有することで、担当者がより魅力を伝えやすくなります。
まとめ:内覧は“部屋の魅力を最大限伝える場”
内覧の成約率を上げるには、
第一印象の改善
生活イメージのしやすさ
清潔感と快適性
魅力を丁寧に伝えること
これらが大切です。
マンション本来の価値をより良く見せるための工夫であり、買主が「ここに住みたい」と思える環境づくりが成約率向上につながります。
