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マンション売却で構造(RC・SRC)で価格はどう変わる?

  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 3分
マンション売却で構造(RC・SRC)で価格はどう変わる?

マンション売却では、立地や築年数に加えて「構造」が価格評価に影響します。とくにRC(鉄筋コンクリート)とSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)の違いは、購入検討者が将来の安心感や耐久性を判断する材料として見ています。構造そのものが価格を決めるわけではありませんが、評価の前提条件として作用する点は理解しておく必要があります。

ここでは、RC・SRCそれぞれの特徴と、売却価格への影響を中立的に整理します。



RC構造の特徴と価格の見られ方

RC構造は、マンションで最も一般的な構造です。遮音性や耐久性に一定の評価があり、供給量も多いため、相場形成が安定しています。購入検討者にとって理解しやすく、過度な不安が生じにくい点が特徴です。

価格面では、立地や管理状態、修繕計画といった要素が評価の中心となり、構造による大きな上下は起きにくい傾向があります。



SRC構造の特徴と価格への影響

SRC構造は、RCに鉄骨を組み合わせた構造で、高層マンションに多く採用されています。耐震性や剛性への安心感が評価されやすく、建物規模や共用設備とセットで見られることが多い構造です。

購入検討者の中には、将来価値や耐久性を重視してSRCを好意的に評価する層もいますが、その分、管理費や修繕費とのバランスも同時に見られます。



構造だけで価格が決まらない理由

RCかSRCかだけで、売却価格が大きく変わるわけではありません。構造は「安心感の前提」として作用し、その上で立地、管理、修繕計画、実績などが総合的に評価されます。

同じSRC構造でも管理状態が不透明であれば評価は伸びませんし、RC構造でも管理が良好であれば高く評価されるケースは多くあります。



築年数との関係

構造の違いは、築年数が進むほど評価のされ方に影響します。築浅では差が出にくい一方、築年数が進むと耐久性や修繕の考え方が意識され、SRC構造に安心感を持つ買主が一定数存在します。

ただし、これは「傾向」であり、必ずしも価格差として明確に表れるとは限りません。



修繕計画と構造の組み合わせ

構造と合わせて見られるのが修繕計画です。SRC構造は大規模修繕の費用規模が大きくなりやすいため、計画性と積立の整合性が重要になります。

計画が整理されていれば、構造の安心感が価格評価を後押しします。



購入検討者への伝え方

売却時には、構造を強調しすぎる必要はありません。「どの構造か」よりも、「このマンションがどう管理され、将来どう維持されていくか」を合わせて伝える方が、価格への納得感につながります。

構造は安心材料の一つとして、全体像の中で説明することが重要です。



まとめ

RC・SRCといった構造の違いは、マンション売却において価格評価の前提条件になります。構造単体で価格が決まることは少なく、管理状態や修繕計画、立地と組み合わさって総合的に判断されます。構造の特性を理解し、全体の強みとして伝えることが、納得感のある売却につながります。

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